ゼニスは、2021年にアーティストのフェリペ・パントンとコラボレーションし限定100本の「デファイ 21」を披露したが、今回発表されたのはコラボモデル第2弾となる「デファイ エクストリーム フェリペ・パントン」。透明感あふれる外装パーツのみならず、ムーブメントにも手を加えている。本作も世界限定100本で展開される。
フェリペ・パントンのアートワークを反映した“作品”
ゼニスは、バレンシアを拠点に活動するアーティストであるフェリペ・パントンと継続的なコラボレーションを続けている。2020年にはゼニスの工房のファサードをデザインし、21年には即完売となった「デファイ21」の限定モデル、そしてチャリティーオークション「オンリーウォッチ 2021」のために作り上げたユニークピースなど、数々の作品を作り上げてきた。
今回披露されたのは「デファイ エクストリーム フェリペ・パントン」。デジタルとフィジカルをさまざまな形で融合させた独自のビジョンを表現する、新たな手法を常に思い描くフェリペ・パントン。今回もゼニスに対して、独自の“光の戯れ”を表現する機械式スーパーコピー 時計を創造した。ひと目でフェリペ・パントンとわかる一連の作品の特徴でもある、鮮やかさや光が生み出すカスタマイズが随所に施されている。
全体が鏡面仕上げのステンレススティール製で、ファセットカットのラインを描くデファイ エクストリームのケースは、新たな彫刻的背景として仕上げられている。12角形ベゼルとクロノグラフのプッシュボタンのプロテクターには、合成サファイアに匹敵する結晶化ガラス素材である、透明なブルーのYAS(イットリウムアルミノケイ酸塩)ガラスを採用。
ケースに使用しているブルーのYASガラスと調和するように、半透明のブルーのシリコン製ストラップが付属する。全体にポリッシュ仕上げを施したステンレススティール製ブレスレットと、ブラックのベルクロストラップも付属しており、ケースバックのボタンを押すだけで簡単に交換することが可能だ。
また文字盤に目を向けると、サファイアクリスタル製の透明のパーツが輝く。光に対してわずかに向きを変えると、色彩と幾何学模様が浮かび上がる。色のグラデーションをはじめ、光、パターン、透明感が互いに作用し合う姿は、まさにフェリペ・パントンの作品である。
文字盤のベースには透明なサファイアディスクを使用し、革新的な物理化学的プロセスにより、わずか100ナノメートルの深さの極めて小さな隠れた刻印模様を施している。この特殊な加工により、サファイアは虹色に輝き、光の角度によって変化するさまざまな色を反射しながら、模様を浮かび上がらせる。
時針と分針、そしてムーブメントには、「デファイ21 フェリペ・パントン」のムーブメントに採用されたものと同様に、鮮やかなPVDコーティングが施されている。メタリックなレインボーカラーのグラデーションが、変化していく様子もコラボレーションモデルならではの特徴。クロノグラフのミニッツカウンターは、1分ごとに異なる色調で分けられたグラデーションカラーの目盛りが採用されている。
情報が満載! URL 2022年11月17日(木)15時56分 編集・削除
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